大口径標準ズームレンズ Gマスター『SEL2870GM(FE 28-70mm F2 GM)』が「カメラグランプリ2025 レンズ賞」受賞!
ソニーの”α”Eマウント用大口径標準ズームレンズ Gマスター『SEL2870GM(FE 28-70mm F2 GM)』が、1年間(2024年4月1日〜2025年3月31日)に日本国内で新発売された交換レンズの中から最も優れた1本として、「カメラグランプリ2025 レンズ賞」を受賞しました。
こんにちは、店員よねっちです。
2024年12月13日発売、 Gマスターブランドの大口径標準ズームレンズ「SEL2870GM」がなんと「カメラグランプリ2025 レンズ賞」を受賞しました!
1984年に始まった「カメラグランプリ」は、写真・カメラ専門の雑誌・Web媒体の担当者で構成されるカメラ記者クラブ(1963年9月発足、現在7 媒体が加盟。カメラ記者クラブ Camera Journal Press Club)が主催する権威ある賞です。
前年度1年間(2024年4月1日〜2025年3月31日)に日本国内で発売された新製品から各賞が選考されます。レンズ賞を含むカメラグランプリの各賞は、57 名の専門家で構成される選考委員の投票によって、最も優れた商品が選考されます。
ILCE-9M3+SEL2870GM 70mm 1/2500秒 F2 ISO3200
レンズ賞の受賞は、いずれもα Eマウント用レンズである、2019年の大口径広角単焦点レンズ Gマスター「SEL24F14GM」、2020年の超望遠ズームレンズ 「SEL200600G」、2022年の大口径標準単焦点レンズGマスター「SEL50F12GM」に続き、4回目になるそう。
「レンズ賞」 選考理由として「ズーム全域で開放絞りF2を実現した初のEマウント標準ズームレンズ。AF駆動には4 基のXDリニアモーターを搭載し、高速かつ静音なオートフォーカスを実現する。
14 群20 枚のレンズ構成には、超高度非球面XAレンズやスーパーEDガラスなどを採用することで効率よく諸収差を抑制。また防塵防滴に配慮した設計やズームリングの操作感を切り替えられるスイッチなど、プロフェッショナルの要求に応える機能を備える。
革新的な性能と高い完成度が評価され、『カメラグランプリ2025レンズ賞』に決定した。」とカメラグランプリ 2025実行委員会のコメントが掲載されています。
「SEL2870GM」はαレンズで初めてズーム全域開放F値2を実現したことが話題になりました。
上記の写真は当店が札制した写真で、シャッタースピード1/2500秒でISO3200、絞りはF2.0です。まさにSEL2870GMでしか撮れない写真になりました。
ローアングルで撮影していると照明がバンバン画角に入ってくるんですが、ナノARコーティングIIの働きもあって、フレアやゴーストはまったく気にせず撮影できています。逆光耐性も良いです。
こちらがF2.0で撮影した前ボケ点光源入りのカットです。ボケがでかい!
F2.0だとこれくらいのサイズまで大きなボケを入れることができます。
口径食はどれくらい出るの?というご質問が来ていましたのでテストしてきました。
こちらはワイド端の絞りF2.0です。絞り開放だとやはり口径食は当然でますね。端に点光源をもっていく必要があるときは若干絞っていきます。
1段絞ってF2.8 です。これで画面の隅まで見なければ大体OK。1段絞ってもF2.8 というのが凄いですね。
F4.0 まで絞ると隅の方まで全部円形になります。
続いてはテレ端です。これがF2.0です。トリミングとかしているように見えますがそうではなくて、これで全画角です。ボケがでかい!
それとタマネギボケとか、輪線ボケと言われる非球面レンズのシワみたいなものは見られません。全然出ない、ということはないらしいのですが、かなり抑えられているようです。XA超高度非球面レンズを3枚使っている威力がこんな感じ。
F2.8に絞りました。まだ若干口径食がありますがそれほど気にならないかと思います。
F2.8通しのレンズだと、ここから絞り込んで円形にする必要があるので、この状態でF4になってしまうところが、F2.0通しレンズだとこれでF2.8 が使えるわけです。
F4.0 まで絞りました。ここまで絞っても円形の丸いボケになっているところはさすが。
サイズは最大径92.9mm × 長さ139.8mm、質量約918gと、従来では考えられなかったほど軽量・コンパクト化を実現。
レンズ構成を見るとXA超高度非球面レンズを3枚も使っていたり、スーパーEDガラスも3枚使っていたり、贅沢極まりない素材を使っています。
●カメラグランプリ「レンズ賞」を受賞したソニーのレンズ
年度 | 商品名 | 型名 | 製品情報サイトURL |
---|---|---|---|
2025 | デジタル一眼カメラα Eマウント用レンズ |
『FE 28-70mm F2 GM』 | SEL2870GM |
2022 | 『FE 50mm F1.2 GM』 | SEL50F12GM | |
2020 | 『FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS』 | SEL200600G | |
2019 | 『FE 24mm F1.4 GM』 | SEL24F14GM |
.
上記は今までレンズ賞を獲得したSONYのレンズです。ユーザーとしてはこうしてレンズが認められると嬉しいですね。カメラグランプリお墨付きのレンズをぜひ使ってみてください♪
★ソニー報道資料「大口径標準ズームレンズ Gマスター『FE 28-70mm F2 GM』 『カメラグランプリ2025 レンズ賞』受賞」
![]() |
||||
大口径標準ズームレンズ Gマスター SEL2870GM |
ソニーストア価格: 498,300円 税込 |
|||
![]() |
||||
発売日 | 2024年12月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
延長保証 | 5年ワイド:50,600円 3年ワイド/5年ベーシック:25,300円 3年ベーシック:無償 |
|||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ |
|||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
☆テックスタッフ店頭ご利用特典 |